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猫が夢中!レーザーポインターで猫じゃらし?でもこれって危険かも?

「猫 おもちゃ」で検索すると、必ず上位ランキングに上がるのが猫用レーザーポインター。たしかにやってみると食いつき度が半端ない!という飼い主の喜びの声がレビューされています。 しかし反面、レーザーポインターをパイロットやサッカー選手へ照射したことにより、目に障害が残るといった事件も話題になりました。

オーストリアでは、12歳の少年が猫用のレーザーポインターで猫と遊んでいたところ、1週間程して視力に不調が出たという報告もありました。 シンプルで猫も大喜びなレーザーポインターですが、猫にとって危険性はないのでしょうか?

☆レーザーポインターの光の強度を知っておこう

一口にレーザーポインター 高出力といっても、その光の強さには強度のランクがあることが分りました。

*クラス1 概ね0.2mW(単位:ミリワット)前後の出力。100秒間瞬きせずに直視しても問題無いとされる。光線の波長によって出力制限が異なる。後述のPSCマーク認定レーザーポインター、主に玩具用。

*クラス2 1mW未満の出力。0.25秒間未満の直視は問題無いとされる。PSCマーク認定レーザーポインター、主にプレゼンテーション用。

*クラス3A 法規制以前に販売されていたレーザーポインター カラス駆除やレーザーマーカーなど。直視してしまっても瞬きなどで回避できる場合がある。望遠鏡などで直視した場合は目に致命的な損傷を与える。

しかし猫用に使われているレーザーポインターなら、それほど危険性はないようですね。しかし幼児やもともと視力の悪い人が使えば、何らかの悪影響はありそうです。安全という範囲が一体どこまでなのか、線引きは人それぞれ。注意したほうが良いかも知れません。

遊ばせる飼い主にも、猫にも安全面を考慮した作りになっています。